離婚や相続などの家庭の問題,お金の悩み,労働問題,住宅に関するトラブルなど,ふつうに生活をしている個人の方が法律的なトラブルに巻き込まれる機会は,意外と多いものです。そんなとき,身近な家族や友人などが,そのようなトラブルに対処した経験や知識を持っていることはほとんどありません。
このような問題には,弁護士に相談をしてアドバイスを受けたり,あるいは弁護士に依頼をして対処をゆだねるのが解決への早道です。
実際に取り扱った訴訟事件としては、
(民事事件)
・温泉施設に設置されたエレベーターの扉に客が挟まれて負傷した事故につき,所有者の土地工作物責任が肯定された事例
東京地方裁判所平成17年9月26日判決・判例時報1971号
・授業の休み時間中に発生した自閉症児の転落負傷事故につき,担任教諭の指導に過失を認め,市に損害賠償を命じた事例
東京地方裁判所八王子支部平成20年5月20日判決・判例タイムズ1286号,判例時報2026号
(刑事事件)
・大麻取締法違反(営利目的輸入)で起訴されたが,営利目的が認定されず一部無罪となった事例
東京地方裁判所平成16年7月1日判決
等がございます。
(離婚・夫婦の問題)
・離婚したいが,相手が応じない。
・夫に別居中の生活費を払ってほしい。
・財産分与や慰謝料について知りたい。
・離婚後,元妻が育てている子どもに会いたい。
(相続・遺言・成年後見)
・遺産分割の手続がわからない。
・遺産分割でもめている。
・遺言をしたい。
・相続人の面倒を見ていたので,相続分を多くもらいたい(寄与分)。
・他の相続人は生前贈与をたくさん受けているので,相続の際考慮してほしい(特別受益)。
・遺言があったが,自分にはまったく相続させないという内容だった(遺留分)。
・老齢のため心身が弱ってきたので,信頼できる人に財産を管理してほしい。
(不動産)
・不動産を賃貸しているが,賃借人が賃料を払わない。
・住宅を購入したが欠陥住宅だった。
・今住んでいるマンションが老朽化してきたので建て替えをしたい。
・隣家と境界についてもめている。
(借金・債務整理)※債務整理案件について,当事務所は弁護士がすべて対応しております。(詳しくはこちら)
・借金の支払いができないので自己破産をしたい。
・サラ金との取引が長いので過払い金があれば取り戻したい。
・自己破産をしないで借金の負担を減らしたい。
・住宅ローンの負担が重い。
・保証人になるように頼まれた。
・金融業者から給料の差押えをされた。
(労働問題)
・不当解雇された。
・退職強要を受けている。
・セクハラ・パワハラを受けている。
・残業代が支払われない。
・労災事故にあった。
(損害賠償)
・交通事故にあった。
・けんかをして人に怪我をさせてしまった。